3.目標は低く、志は高く
ブログに書きたいことはたくさんあるのですが、なかなかブログ画面に向かえないでいます。
週に1回くらいは更新したいけれど、続くでしょうか・・・^^;
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少し前の話になりますが、年明け、精神科の病院を受診しました。
新年のあいさつをして、それから先生は、
「新年になると目標決めたくなりますが、目標は低く!でいきましょうね!」
と朗らかにいいました。
私も「そうですねぇ」なんて笑顔で返しましたが、
実のところ、自分の中ではもう少し、素敵な言葉を知っているんです。
「目標は低く、志は高く」
そんな言葉を自分に言い聞かせてみることがあります。
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統合失調症の方だけでなく、メンタルヘルスを抱えていない人でいても、ときどき、
「やってみたいことがあるけれど、自分が大きな夢や目標を持つなんてとんでもない」
という思いが言外から読み取れることがあります。
病気や、過去のトラウマ、現在の苦しい状況や環境、経験のなさから、自分に対する自信がとんでもなく縮こまってしまっていて、そのせいで夢を持つことすら諦めてしまっている。
でも、私は心の底で密かに、
大きな夢や理想は誰だってもっていいのだ、と思っていたりするんです。
病気が悪かったとしても、夢は持っていい―と少なくても私は思っていて。
大事なのは、大きな夢や理想にいたるまでの一段一段の階段の高さを、びっくりするほど低く低く、設定することだと思います。
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これは本の受け売りですが、赤ちゃんの時のことを思い出してみるといいのかもしれません。
はじめは寝返りすらうてない。
そこからはいはいができるようになって、
つかまり立ちができるようになって、
立てるようになって、
歩けるようになる。
始めから、リビングを闊歩できる赤ん坊なんてどこにもいませんよね。
でも、小さな目標をクリアすることを続けていけば、いつか重い荷物を背負って富士山にだって登れるようになる。
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かくいう私にも自分にとってはいくらか大きな夢があって、やはりそこに至るまではスモールステップでのぼっていこうと考えています。
そして、別にその目標は途中で変わってもずいぶん面白いじゃないか、くらいの遊びのある構えでいます。
夢や志は高くてもいいし、いくつあってもいい。
夢や志をおもってわくわくできるなら、それらはきっと支えになる。
小さく設定した目標をひとつひとつクリアしていくことができたなら、今まで足りてなかった自信も湧いてきて、どんどん道のりが楽しくなる。
目標は低く、志しは高く。
その過程で、自分はどこまででも変われると信じることができたなら、ほんとうに夢は叶うんじゃないかなと、そんなことを思う1月の夕方です。
書いた日の良かったこと
・仕事で写真撮影のスキルを求められたこと(がんばりました)
・入手困難だったものつくりキットの予約ができたこと
・同僚に勧めたランチセット(お弁当)が好評だったこと
褒めること
・幾度にも及ぶ写真の撮り直しの結果、最終的にOKサインがでたこと
ここまで読んでくださってありがとうございます!